田川市美術館

福岡県田川市にある市立美術館です。1991年に筑豊初の本格的な美術館として開館。「筑豊からの発信」をテーマに小規模館ならではの実験的な取り組みを発信しています。公式サイトはhttps://tagawa-art.jp/

田川市美術館

福岡県田川市にある市立美術館です。1991年に筑豊初の本格的な美術館として開館。「筑豊からの発信」をテーマに小規模館ならではの実験的な取り組みを発信しています。公式サイトはhttps://tagawa-art.jp/

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  • 展覧会紹介|コールマイン未来構想

    田川市美術館で開催している「コールマイン未来構想」展の関連記事をまとめています。

最近の記事

【展覧会紹介】コールマイン未来構想~~筑豊の炭坑文化の記憶を紡ぐ①

こんにちは!学芸員の佐々木です。 ようやく朝晩冷え込む秋らしい季節となりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。 現在、田川市美術館では「コールマイン未来構想」展を開催しています。 毎年11月に田川市で「炭坑節祭り」が行われており、この展示はその時期に合わせたものです。 この地域では、後期旧石器時代から人々の活動が認められますが、石炭が発見されたのは1478年(文明10年)と比較的新しい歴史です。 三井田川鉱業所の設立は、1900年(明治33年)。約100年間のこの産業

    • 田川市美術館【11月のイベント情報】

      皆さま、こんにちは! 田川市美術館の篠﨑です。 コールマイン未来構想(2024)開幕から1週間が過ぎました! オープニングセレモニーにオープンカフェなど1週間でたくさんのイベントがありましたが、まだまだイベントが続きますよ😆 11月のイベント情報毎週土曜日開催の美術館ゼミ「地の底の御咄衆」 参加者とともに考え、手を動かし、発見していく演習型の講座。当館の館長と学芸員が、笑いあり涙ありの文化の世界へお招きします! 日時 会期中の土曜日13:00~15:00 料金 無料

      • コールマイン未来構想(2024)開幕

        皆さまこんにちは!篠﨑です。 さて、本日秋季連続企画の第一弾「コールマイン未来構想 記憶を紡ぐ―炭坑文化の未来を考える」展が開幕しました🎊 今回は皆さまに本展の見どころをご紹介します! 展示の見どころ 筑豊を代表する作家の貴重な作品を展示 上野英信の現存する唯一の版画2点をはじめ、「サークル村」の表紙を手掛けた千田梅二の版画、そして山本作兵衛の記録画など、筑豊の文化を象徴する作家たちの貴重な作品を多く展示しています。 道具、写真、幻灯など多彩なメディアによる展示 炭鉱

        • 美術館に秋が来た🍁

          はじめまして!田川市美術館の篠﨑と申します。 1ヶ月前までは30℃前後の気温でしたが10月も後半になると暑さもやわらぎ、過ごしやすい気候になってきましたね! さて、秋といえば運動や読書なんといっても芸術 1回目の投稿から随分と間隔が空きましたが… 今回は、私が「芸術の秋」に相応しい、美術館情報をお届けします♪ (見出しのイチョウは昨年11月の写真です!) 秋のはじまりは毎年恒例の公募田川美術展 田川市美術館の秋のはじまりは毎年恒例の「公募田川美術展」 今年で59回目となる

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        • 展覧会紹介|コールマイン未来構想
          2本

        記事

          筑豊からの発信をするnote

          はじめまして、田川市美術館です。 私たちは福岡県田川市にある市立美術館で、「筑豊からの発信」をテーマに活動しています。 このたび、私たちの活動をお伝えするために、公式noteを始めました。 福岡市や北九州市の美術館に比べると小さな美術館ですが、小規模だからこそできる実験的な企画を通じて、美術館や地域の魅力をお届けしていきます。 「筑豊」とは? まず、「筑豊」という地域をご存知でしょうか? 筑豊地域は福岡市と北九州市のちょうど中間に位置しています。 もともと筑前国と豊前国

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